病院に行かない、明石家さんまの健康法
お笑い怪獣とも称されるお笑い界の重鎮、明石家さんまさんは、1955年生まれで、年齢ももう還暦を過ぎていますが、まだまだ頭の回転も早く、若手芸人がげんなりするほど喋りが達者。
仕事だけでなくプライベートでもあの喋りを披露し続けるそうです。
メンタル面で落ち込むこともなく、いつも元気いっぱい。落ち込むことのない理由について明石家さんまさん曰く、大事なのは「自分を過大評価しない」こと。
ある名言集で紹介されている明石家さんまさんの名言に、以下のような言葉があります。
俺は、絶対落ち込まないのよ。落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。人間なんて、今日できたこと、やったことがすべてやねん。
自分はもっとできたはずだという理想と現実とのギャップで落ち込むのであって、そのときの精一杯で出た結果が全てなんだ、という割り切りが、明石家さんまさんのメンタルの力に繋がっているようです。
また、「感謝が足りない姿勢」も、落ち込みの原因だとさんまさんは言います。
失敗したということは挑戦したということ、挑戦したということは、今挑戦できるという環境に自分がある、ということ。そのことに深く思いをめぐらせれば、決して落ち込むことにだけ心が持っていかれることはないということなのでしょう。
さんまさん自身、苦労を重ねてきたからこその名言です。
さんまさんは幼少期、3歳の頃に実母を亡くし、その後父親が再婚。しかし継母からは辛辣な言葉をぶつけられ、それでも連れ子である義理の弟を兄として可愛がっていたさんまさんですが、その弟も19歳のときに火事で亡くなります。
こうした辛い過去や死を身近に感じてきた境遇から、「生きているだけで丸もうけ」、今生きていること、それでいい、それがすべてなのだ、という言葉を座右の銘にしています(この言葉は、さんまさんと大竹しのぶさんの娘いまるさんの名前の由来にもなっています)。
一方、さんまさんはメンタルという心の健康面だけでなく体の健康面でも充実しているようで、過去に大きな病気もしたことがありません。
ある番組で、FUJIWARAのフジモンさんに、今までで一番重い病気は、という質問をされた際、「37度3分」と答え、そのときは普段病気をしないだけに相当びっくりして「俺はもうアカンかもしれん」と家族に言ったそうです。
それでは、一体なぜ明石家さんまさんは、これほど体も元気なのでしょうか。
さんまさん自身が語っている元気の秘訣の一つが、「暗示」。病は気から、という言葉もありますが、さんまさんは風邪をひいたとき「メロンを食べる」と言います。
メロンを食べたら治る、と若い頃から思い実践してきたので、脳にインプットされ、ほんとうに元気になるそうです。
その代わり、普段は食べない。メロンが大好きなさんまさんは、風邪かなと思ったときにしかメロンを食べないようにしているそうです。
もう一つが、「病院に行かない」こと。健康診断や人間ドッグ、がん検診も受けない。病院に行かないから病気にならない、という卵が先か鶏が先か、という問答で、一見すると体に悪いような気もしますが、どうやらこれも一理あるようです。
がん検診や健康診断を受けたからと言って別に長生きできるというエビデンスはなく、「過剰診断」や不必要な「過剰治療」のリスクもあります。
この辺りのことは、「松本人志も「行かない」派 賛否両論の「人間ドック」には行くべきか?|文春オンライン」に詳しく記載があります。
他にも、様々な著名人があまり病院には行かないことを推奨します。
たとえば、拓殖大学前学長で経済学者の渡辺利夫氏は次のように言います。
老化をあるがままに受けいれ、痛み、苦しみがある時以外は、病院には近づかないほうがいいのではないか。私はそう考えています。現在71歳ですが、11年前の還暦の時に妻ともども決心して、健康診断やら人間ドック、血液検査さえもすべてやめました。そして、そうした検査のストレスがいかに重かったかということに気づいたのです。私たちの日常は、とても穏やかなものになりました。(拓殖大学前学長・経済学者、渡辺利夫氏)
早稲田大学名誉教授の生物学者で明石家さんまさん司会の『ホンマでっかTV』でもお馴染みの池田清彦氏も、自分自身の検査後に体調を崩した経験や、医療のあり方などについて調べた結果、「病院は行かないほうがいい」という結論に至ったようです。
また、こんな話もあります。
北海道の夕張市は財政が破綻し医療崩壊、病院がなくなっていった結果、逆に市民が健康になったと財政破綻後の夕張で診療所の所長を務めた森田洋之氏は言います(参照 : 森田洋之氏:病院がなくなったら市民が健康になった夕張から学ぶべきこと)。
これはこれで傾聴すべき一つの考え方ですが、と言ってもさすがに好き勝手な生活ばかりでいい、という話でもないでしょう。
健康の予防と言えば、あくまで食事や運動、睡眠が基本。そこで次に明石家さんまさんの食事や運動について紹介したいと思います。
明石家さんまの食事と運動
まず、さんまさんの食事内容ですが、こちらの記事に好物なども含めさんまさんの食生活はかなり詳しく掲載されています。
ただ、この記事で紹介されているさんまさんの食生活を見ても、それほど健康に気遣っている、という感じではなく、食事も鯖の塩焼きやハンバーグなど意外と庶民的で、他のひとと変わりません。
強いて言うなら朝に飲むと言う350円の高級野菜ジュースが、ちょっと健康的なくらいでしょうか。
どうやらさんまさんの元気の秘訣は、食事の「内容」ではなく「量」にあるようです。さんまさんの食事の「量」は、少し普通とは異なります。
実は、さんまさんは少食で、「腹八分」どころか「腹六分」だと言います。過去にも、GACKTさんや漫画家の荒木飛呂彦さんなど、年齢以上に若々しくエネルギッシュな人たちが実践している「一日一食」について紹介しました。
https://www.owaradio.info/arakihirohiko/

他にも芸人さんではタモリさんやビートたけしさんも一日一食や少食で有名ですが、さんまさんも一日一食ではないものの、「腹六分」とその都度の食の量を抑えているようです。
この少食が大きいのでしょう。
運動に関しては、スポーツ観戦が趣味で、たとえ深夜であっても衛星放送などでサッカーのヨーロッパリーグ、野球のメジャーリーグ、アメフトのNFL、バスケのNBA、アイスホッケー、ゴルフなどの中継をチェック。
ただ、さんまさんご本人が運動の習慣があるかどうか、と言うと、習慣的に行なっているかどうかは分かりませんが、自分の体調のチェックのために練習なしで20kmほどランニングをするそうです。
新潟大学名誉教授の医学博士で医師の岡田正彦氏は、ランニングによって全身を酷使することで逆に調子の悪い部分の修復が遅れ、問題の箇所が自然と出てくる、とそのメリットを解説します(ただしこれは普段から丈夫なひとに限るそう)。
一方、ある番組では医師に「さんまさんは運動する必要がない」と言われたとのこと。理由は、収録中に目一杯体を動かすからだそうです。
確かに、喋り続けること自体もじゅうぶん運動になりますし、あの年齢で未だに何時間という収録中一人司会として立ちっぱなしでリアクションも激しく、相当な運動になっているのでしょう。
その上、落ち込むこともなく、大笑いすることもストレス発散になっているので、もしかしたら特に運動の習慣も必要ないのかもしれません。
明石家さんまさんの健康の秘訣は、この落ち込まないこと、たくさん笑うこと、そして腹六分目という少食にあるのでしょう。

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