亡くなった人の誕生日は祝ってはいけないのか
故人の亡くなった日である「命日」は、毎月の亡くなった日である月命日と、年に一度の月日の祥月命日とあり、一般的に命日と言うと、この一年に一度の祥月命日を指します。
命日は、故人を偲び、弔う日です。
命日の過ごし方としては、お墓参りをする、仏壇に手を合わせるなどし、故人が好きだった花や食べ物を供えてお焼香をする、というのが一般的です。
一方で、亡くなった人の誕生日をお祝いする、というのはあまり行っている人は多くないかもしれません。
それは、「誕生日おめでとう」という言葉や、お祝いという行為が、亡くなった人に向けるものとして違和感を抱くからではないでしょうか。
しかし、もし毎年誕生日にお祝いをしてきた友人や家族、恋人など、大切な人が亡くなったら、いつものように誕生日をお祝いする、ということを続けたいと考える人もいるかもしれません。
亡くなった人の誕生日は、祝ってはいけないのか、それとも祝ってもよいのか、その場合、どういった対応が適切なのでしょうか。
仏教の視点
亡くなった人の誕生日を祝う、と言うと、ちょっと不謹慎だったり違和感もあるかもしれませんが、浄土真宗本願寺派の住職の方によれば、「特に問題はない」そうです。
4月8日はお釈迦様の誕生日です。仏教では、生前のお徳を讃え「花祭り」または「灌仏会」と言って、それはもう盛大に御祝いしています。
私のお寺では、仏教各宗派の僧侶が集まって軽トラに大きな白象とその上にお釈迦様のお生まれになった姿の可愛い御堂を載せて市内をパレードしていますよ!
亡くなられた方の命無くして、私の命はあり得ません。その命の誕生を御祝いする事は、決しておかしなことではありません。
仏教の世界でも、4月8日のお釈迦様の誕生日を祝うとのことで、生前の徳を讃え、盛大にお祝いするそうです。
お釈迦様は、遠い昔に亡くなっているわけで、仏教的に見れば、決して故人の誕生日を祝うこと自体は変なことではないようです。
葬儀会社の視点
一方で、ある葬儀屋さんの意見として、YouTube動画で、「亡くなった人の誕生日は、あまり祝わないほうがいい」という風に語っています。
故人の誕生日を祝わないほうがいいと考える理由については、以下の通りです。
そもそも誕生日というのは、「その人が生まれた日から、今まで生きていたことを祝う日」で、亡くなった人の誕生日を祝う、というのはおかしいと言います。
ただ、実際には、若くして亡くなった自分の子供の誕生日に、生前好きだったものをお供えする、ということはあるでしょう。
しかし、それは誕生日を祝う、ということではなく、あくまで、「弔い」として行っていること。
また、日本のことわざで、「死んだ子の年を数える」という言葉があり、これは、死んだ子が今生きていれば幾つになるはずだと、年齢を数えることから、どうにもならない過去を後悔することを意味します。
このことわざは、亡くなった子供の年齢を数えると、その思いに引っ張られて現世に魂が取り残されてしまう、という考えに由来します。
同じような考えから、こちらの世に思いがとどまってしまうようなことは避け、まずは向こうに魂が行ってもらうために弔いをするのがよいというのが、日本の魂の考え方だと言います。
大切なことは、安心して、向こうの世界に行ってもらうこと。
もし、誕生日にメッセージや手紙、贈り物を送りたい場合も、お祝いというのではなく、弔いと考えるのがよいかもしれません。
これは個人的な経験から思うことですが、亡くなった人の誕生日に何か強くお祝いしようとすると、魂を引き止めてしまう(それは言い換えれば、自分も引きずられる)ような感覚を抱くので、心のなかで、感謝の思いを告げる、というくらいにしたほうがいいのではないか、と思います。
以上、亡くなった人の誕生日のお祝いについてでした。
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