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野田洋次郎(RADWIMPS)の『RollingStone(ローリングストーン)』インタビュー
RADWIMPSのメンバーのインタビューが、雑誌『RollingStone(ローリングストーン) vol.5』に掲載されました。
メンバーのインタビューの他、野田洋次郎さんの単独インタビューもふんだんにあり、野田さんが過去に影響を受けたり好きな音楽や映画、漫画など「RADWIMPSのルーツ」が語られています。
ここでは、インタビューで挙がっていたミュージシャンや作品について紹介したいと思います。
野田洋次郎と音楽
野田洋次郎さんの音楽の経歴としては、最初4歳の頃にバイオリンを習っていたそうですが、これはお母さんの勧めで、本人的には乗り気ではなく、あまり上達はしなかったと言います。
レイ・チャールズ
少年時代にアメリカで過ごした野田さんが、アメリカで観た最初のライブがレイ・チャールズでした。
そのときはまだ子供でよく分からず、ライブの途中で寝てしまったそうです。
レイ・チャールズ『我が心のジョージア』
別のインタビューで、野田さんはレイ・チャールズの『我が心のジョージア』が好きだったと語っています。
スピッツとミスチル
アメリカ時代は、それほど音楽を熱心には聴いてこなかったようです。
そして小学校五年生で帰国後、日本語の音楽が聴けることに喜びを覚えた野田さんが好きでよく聴いたのが、スピッツやミスチルでした。
ミスチルについては、アメリカにいた頃に持っていたミスチルのテープを擦り切れるほどに聴いたそうです。
オアシスとブラー
中学生になるとUKロックに興味を持ち、オアシスやブラーと言ったブリットポップの音楽を、野田さんはまるでロックの教科書のように吸収していったそうです。
オアシスのノエルさんの影響が強く、ギターも同じ「ギブソン ES-335」を愛用しているようです。
オアシスはとにかくコピーバンドで弾き、ほとんどの曲を弾けると言います。
レディオヘッド
illionの音楽性にも深く影響しているのが、レディオヘッドであり、トム・ヨークでした。
レディオヘッドのアルバム『OK コンピュータ』を聴いて、なんだこの難しい音楽は、と感じたそうです。
過去に数回実際にトム・ヨークとは会話する機会があり、「前回会ったのいつか覚えてる?」と野田洋次郎さんが尋ねると、「もちろんだよ」と返してくれたとか。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
野田さんがレディオヘッドと同じくらい大きな影響を受けたのが、レッチリでした。
高校時代に心を掴まれたのが、レッチリのアルバム『バイ・ザ・ウェイ』だったそうです。
レッチリってちょっと小難しそうに聞こえても音楽的には実はどこかでシンプルだったりもして。そういう落とし込み方も学んだかな。俺にとってのレッチリは最終的にポップソングに聴こえるんですね。
出典 :『RollingStone vol.5』
昔はバンドメンバー全員が超人であるような最強のバンドを目指し、それが途中で挫折したと語っていた野田さんがイメージとしてモデルにしていたのもレッチリだったようです。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『バイ・ザ・ウェイ』
野田洋次郎と映画
この雑誌インタビューでは、野田洋次郎さんが好きな映画についても語られています。
バック・トゥ・ザ・フューチャー
野田さんが子供の頃に触れて衝撃的だった映画が、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。
これは同じくらいの世代にとっても衝撃的な映画だったのではないでしょうか。
公開された年と映画の舞台が1985年で、俺の生まれ年なんですよ。そういうのもあってワクワクしたなぁ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はいつ観ても面白い映画ですね。それこそ俺が好きなアメリカ感が詰まってるかも。アメリカ的な無敵感というか。
出典 :『RollingStone vol.5』
野田洋次郎さんも、特にSF映画が大好きというわけでもなく、ただただこの作品は別格だったと言います。
日本映画の叙情性
ハリウッドのこうしたダイナミックさに惹かれる一方で、日本の叙情的な作品にも魅力を感じ、多くの邦画を観たようです。
好きな映画監督は、岩井俊二監督や行定勲監督、また豊田利晃監督や大根仁監督も好きで野田さん自身今では皆さんと仲良くしているそうです。
野田洋次郎さんと岩井俊二さんは仕事を共にし、illionの『miracle』や野田さんが楽曲提供したAimerの『蝶々結び』のMVを岩井俊二監督が担当しています。
illion『miracle』
Aimer『蝶々結び』
また岩井監督の映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』にも野田洋次郎さんが一瞬カメオ出演しています。
三月のライオン
野田洋次郎さんにとって邦画のなかでもっともセンセーショナルだったのは、矢崎仁司監督の『三月のライオン』だったそうです。
『三月のライオン』
公開は1992年。
『三月のライオン』は自分の中で第二のエポックメイキングな映画でしたね。映像作家の島田大介さんに教えてもらったんですけど。ストーリーの進み方がスローで、それがまた素晴らしいんですよ。
出典 :『RollingStone vol.5』
ちなみに、羽海野チカさんの『3月のライオン』という英語のタイトルは、この映画のポスターに惹かれたことが由来です。
野田洋次郎と漫画
野田さんは大人になってからは漫画を読むことも減ったそうですが、子供の頃は結構色々な漫画を読んできたそうです。
手塚治虫
父親の影響で、それこそ4、5歳くらいから読んでいたのが、手塚治虫さんの作品で、『火の鳥』や『AKIRA』が大好きだったと言います。
手塚治虫さんの作品はほとんど読破し、『火の鳥』の世界観は、野田洋次郎さんの歌詞の世界にも深い影響を与えていると語っています。
手塚さんの作品には絶望感を教えてもらったという感覚があるんですよね。あとは輪廻感とかね。『火の鳥・未来編』では一生死ねない身体になってしまった主人公が出てくるじゃないですか。あの絶望感、孤独を生々しく教えてもらった。
出典 :『RollingStone vol.5』
野田洋次郎さんとRADWIMPSのルーツには、手塚治虫という存在も非常に大きかったようです。
週刊少年ジャンプ
以前RADWMPSには『週刊少年ジャンプ』という曲もありましたが、やはりジャンプの黄金世代にもどっぷり浸かったそうです。
ドラゴンボールや幽☆遊☆白書、他にもキャプテン翼やるろうに剣心など、バンドを始めるまでは特に漫画もいっぱい読んでいたと言います。
また最近の漫画家でも、浅野いにおさんの名前も出てきたのは意外でした。
よく考えたら『ソラニン』はまさに世代ですし、音楽が舞台の話なのできっと野田さんも読んでいたのでしょう。
浅野いにおくん、最近会えてないけど友達だよ。
— Yojiro Noda (@YojiNoda1) 2017年11月28日
過去にはこんな発言も。交友関係の広さがすごい。
以上、野田洋次郎さんの芸術性のルーツを、インタビューをもとに探ってみました。


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