住信SBI銀行で領収書の代わりに、振込・送金の明細印刷の方法
住信SBI銀行で振込・送金をした際に、振込の明細を書面で残したい場合があると思います。
最初、この振込明細の印刷の方法がわからなかったのですが、ネット上で簡単にできたので、その方法を紹介したいと思います。
まず、住信SBI銀行のホームページからログインし、ホーム画面の真ん中くらいの場所にある「取引メニュー」の下の「振込結果照会」をクリックします。
すると、過去の手続き記録を見ることができる画面が表示されます。
その手続きの一番右に、各取引ごとに「印刷」とあるのでクリックしましょう。
あとはプリンターで印刷すれば、振込の明細が書面で残ります。
ただし、こちらは「領収書」ではなく「振込受付書」となっています。
住信SBI銀行では領収書は発行していないようです（そういう銀行も多いのではないでしょうか）。
振込受付書は領収書の代わりに
たとえば、個人事業主で家賃を経費で落とす場合、支払いの証拠として領収書が必要になると思いますが、その場合は、通帳記録や振込受付書が領収書の代わりになります。
銀行振込は、受け取った側が領収書を発行することは、ほとんどありません。
請求書にも、「領収書は発行しません」と記入されているところがほとんどです。
したがって、通帳で事実確認ができれば、経費として認められます。
家賃の支払の請求書がなくても、契約書で賃料が確認できるので、特に問題はありません。電気料金も、支払いの事実確認ができる書類があれば、経費として認められます。
請求書、領収証は、税務上の証拠書類に該当しますので、少額でも必ず残しておきましょう。
「銀行振込の時、領収書をもらわなかったのですが、経費になりますか？？」
領収書とは金銭を受け取ったことを証明する証書です。
売買の際に「お金を払った」、「いやまだもらってない」などの紛争を避けるために、実際にお金の授受があったことの証拠書類となるものです。
では、今回のケース。
銀行振込の際は、どうなのか。
実は、ご利用明細（振込明細）が領収書の代わりとなります。
なので、別途領収書を発行してくれと頼む必要はありません。
銀行振込で領収書がもらえないから経費にならないとがっかりせず、
ご利用明細をもって、経費計上できますよ。
証明書類になればいいので、家賃などが記載された契約書とその記録で証拠になるでしょう。
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