SEO対策に「スピードインデックス(Speed Index)」を重視する
グーグルアドセンス中級者にとっての教科書、のんくらさんの『GoogleAdSense マネタイズの教科書』に、「スピードインデックス(Speed Index))」という概念が登場します。
これは、「スクロールなしの画面表示が完了するまでの時間」のこと。
情報を知りたい訪問者が、グーグル検索から誰かのブログやサイトのページを開くとき、ページが表示されるまでの時間が長いと、検索画面に戻って別のサイトを探しにいってしまいます。
これは自分で検索していても経験があるのではないでしょうか。
そのため、離脱者が増えないように、ブログやサイトの表示速度を速くすることがサイト運営者には求められます。
この際に、「ロード時間」を速めようとするのが一般的ですが、むしろ重要なのは「表示時間」だと著者ののんくらさんは言います。
この「ロード時間」と「表示時間」の違いについて、本では次のような解説があります。
ロード時間とは、ユーザーが新しいページをリクエストした瞬間から、ブラウザでページが完全に表示されるまでの経過時間のことをいいます。
表示時間とは、ユーザーが新しいページをリクエストした瞬間から、スクロールせずに見える範囲のコンテンツがブラウザで表示されるまでの経過時間のことをいいます。
出典 : のんくら、他『GoogleAdSense マネタイズの教科書』
両者は、重なっている部分もありますが微妙に違います。
ロード時間はページがロードされる時間、つまり作り手側の問題で、表示時間はどちらかと言うと訪問者の体感の問題です。
そして、ユーザー体験にとって重要なのは表示時間のほうです(ロード時間の改善が要らないわけではありません)。
極端な話、全てのロードされる時間が多少は長くても、最初の部分だけでも表示される速度が速ければ、ページからの直帰率は下がります。
この表示時間(「スクロールなしの画面表示が完了するまでの時間」)のことを、「スピードインデックス」と言います。
スピードインデックスの改善のためには、スクロールなしで見える範囲のコンテンツの読み込み時間を意識することが重要です。
たとえば、
- テキスト中心
- 読み込み速度の遅い画像は置かない
- 画像を使用するときはファイルサイズを軽くする
といった改善方法があります。
SEO対策に直接関わるわけではありませんが、ユーザー体験の高まりはそのままSEOに繋がります。
直帰率に問題がある場合、ロード時間の改善以外に、この「スピードインデックス」の改善も考慮に入れるとよいかもしれません。

アフィリエイトにおすすめのASP
ASPとは、アフィリエイト広告とアフィリエイターを繋ぐ仲介業者のことです。アフィリエイト広告を貼る場合、まずはASPに登録します。
ここでは、アフィリエイトにおすすめのASPを紹介したいと思います。
どのサイトも無料登録なので、とりあえず最初に一通り登録しておくとよいでしょう。
おすすめ1、A8.net
言わずと知れたASPの大手。満足度ランキング7年連続1位。とにかく提携企業(広告)が多いことがメリットです。
ひとまず「ここ」というASP。健康や美容関連にも強いです。
おすすめ2、もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトは、Amazonも通りやすいので、Amazon関連のアフィリエイトを使うならもしもアフィリエイトは登録しておくとよいでしょう。
おすすめ3、バリューコマース
バリューコマースのメリットは、スマホのオーバーレイ広告があることと、メルカリなど意外とバリューコマースにしかない案件がある点です。
基本的には、この三つのASPを活用しています。
アフィリエイトは、この三社と、Amazonアソシエイト(Amazonは上記のASP三社でも提携が可能です)、グーグルアドセンスがメインとなっています。
どれも登録無料なので、複数あればリスクヘッジにもなりますし、各社で扱っている案件も違うので、ASPは登録だけでも行っておくとよいでしょう。
その他、afb(アフィb)も有名どころで評価の高いASPです。
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