長友佑都の食事のメニュー
サッカー日本代表のDF長友佑都選手は、ヨガや体幹トレーニングなどユニークな試みを積極的に採用し、その試みの一つとして「食事革命」があります。
長友佑都選手は、食事のメニューの大胆な変化によってフィジカルだけでなくメンタルも改善。この記事では、「食事革命」と銘打たれた長友佑都選手の食事のメニューについて紹介したいと思います。
長友選手が、サッカー選手として最終コーナーに差し掛かった「30歳」という節目を前に、何か大きな変革をしたいと取り組んだのが、「食事改革」でした。
もともと長友佑都選手は高校時代から食生活についてはなるべく気遣い、たとえば、炭酸水やインスタント食品、カップラーメンやファストフードは口にしないようにしてきました。
しかし、甘いものは大好物だった上に、イタリアに移籍してからは外食の機会も増え、パスタにリゾット、肉や魚など、ときおり胃がもたれるほど食べてしまったそうです。
こうした食生活によって体重も体脂肪もすっかり増加。また、怪我にも悩まされ、思うようにパフォーマンスが上がらない日々が続いたことから、長友選手は原因の一端と考えられる「食事」を見直すことに決めました。
また、せっかくなら変化がはっきりと分かるように、長友佑都選手は自身の食事のメニューを一変。すると、見る見るうちに心身に様々な好影響が見られるようになったそうです。
以下は、長友佑都選手が語る、「食事革命」によって実際に生じた体調の変化をまとめたものです。
□ 疲労を感じづらくなった
□ 体重が落ち、体が軽くなった
□ 下しやすいお腹の調子も改善した
□ 慢性的な肌荒れが落ち着いた
□ 花粉症がなくなった
□ 頭がクリアになり、集中力が格段に上がった
□ 精神的に安定するようになった
この長友選手に生じた変化を見ると、日々の食事が肉体的だけでなくメンタルにも大きな影響を与えていたことが分かります。
どうせ行うなら大胆に変えたほうが違いがはっきり実感できる、という長友選手の考え方ゆえに、余計効果が分かりやすく現れたのでしょう(効果が出るとやる気にも繋がります)。
それでは、実際に「食事革命」以降の長友選手の食事のメニューについて、著書『長友佑都の食事革命』を参考に一部簡単に紹介したいと思います。
①白砂糖を断つ
まず、長友選手は日頃の食事から白砂糖を抜くようにしました。
食事に関する書籍を読み、白砂糖の害悪を目にした長友選手は白砂糖を一切口にしないように。
現代社会は糖分が至る所に入り、幼い頃から過剰な状態に。糖質を摂ると食後に眠気が襲ったり、イライラや不安感に悩まされることも若い世代を中心に増えています。
その甘いもののうちでもっとも悪影響を与えると言われる「白砂糖」を長友佑都選手は抜くことにしました。
②油を変える
次に長友佑都選手が取り組んだのが、「油」を控える、あるいは良質なものに変える、という変革です。
体は、疲労やストレスによって「酸化」。この疲労した酸化状態で「フライドチキン」のような脂っこいものを食べるのは、「火に油を注ぐようなもの」だと長友選手の担当の栄養士さんは指摘します。
また油の種類も「オメガ6」ではなく「オメガ3」を含んだ油、具体的にはサラダのドレッシングなどに使える亜麻仁油やコーヒーに入れるココナッツオイルに変更。
慢性的な疲労感が抜けないひとは、油を亜麻仁油やココナッツオイルに変えるか、しばらく抜くようにしてみるとよいかもしれません。
③朝食に一杯のスムージー
長友佑都選手の朝の食事のメニューは、一杯のスムージーで始まります。
スムージーの中身は、様々な野菜や旬の果物、チアシードやアサイーなどを日毎に変え、野菜はほうれん草のような葉物野菜を多く使用します。
前日の晩に、アーモンドミルクかココナッツミルクにチアシードを入れ、冷蔵庫に保存。翌朝、野菜や果物と一緒にミキサーにかけて飲んでいるそうです。
水分を含んで膨らんだチアシードは、ゼリー状の食感になって美味しさも増し、長友選手の好物だと言います。
④糖質制限
長友佑都選手は、普段の食事の工夫のなかで糖質制限も行なっています。
ただし、長友選手が行なっているのは、食生活に一切糖質を盛り込まないというストイックな方法ではなく、上手に炭水化物を抜いた「セミケトン食」です。
ケトン食というのは厳しい糖質制限をした食事のこと。食事は脂質とタンパク質で補う。肉、魚、野菜、きのこ類などを食生活の中心に。長友選手は一部糖質も摂取するセミケトン食を実践。
たとえば、摂取する糖質として、長友選手は主食に「白米」ではなく「玄米」を摂るようにしています。
玄米は、白米と比較すると栄養価も高く、血糖値の上昇も緩やかなので体の負担も少なくなります。長友選手は食事のメニューに玄米食を取り入れてからというもの、食後の眠気やだるさが解消され、肌の調子も改善されたそうです。
⑤和食のときは味噌汁を
長友佑都選手が、食生活で和食を食べる際に重要視しているのが日本のソウルフードでもある味噌汁です。
味噌という発酵食品に含まれる栄養素や、出汁の香り、味噌汁のほっとさせる精神的な作用などから、今では欠かせない一品になっているとのこと。
味噌汁の具材も長友選手はこだわり、なるべくオーガニックな食材を選んでいます。
世界的に健康意識の高まりを見せている影響から、イタリア・ミラノでもオーガニックスーパーが増加。長友選手が通っていたスーパーでは有機農法の野菜だけでなく、マクロビ用の豆腐や海藻も揃い、薬草医が常駐する薬局やオーガニックカフェも併設しているとのこと。
日本でも徐々に自然食のお店が増えています。
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まとめ
長友佑都選手が取り組んでいる食事のメニューについて軽く紹介しました。
長友佑都選手は、こうした食事の大胆な変化によって生じた「大きな効果」について次のように語っています。
こうしたさまざまな試みを実行していくことで、体調に目に見える変化があった。
それまでは試合前に頭やカラダが重いと感じることが多かったが、すっきりとクリアになった。また、以前は花粉症の季節になると、くしゃみや鼻づまりなどの症状に悩まされていたのだが、現在は花粉症シーズンになってもほとんど症状が出なくなった。
砂糖断ちなのか、油のせいなのか、はたまた糖質補給の工夫のせいなのかは分からない。何しろ、食事に関してはあれもこれもほとんど一度に革命を起こしたので、体調変化の直接の理由はこれと確定できないのだ。
ただ、これまで当たり前だと思っていた食事の問題点をひとつひとつ改善し、より効率的な栄養補給に努めたことが、いい結果に繋がったことは間違いないだろう。
出典 : 長友佑都『長友佑都の食事革命』
長友選手の本には、この記事で紹介した食事法以外にも具体的な対策やレシピが掲載されています。
また、今後も実体験を積み重ねながら食生活の変革は続いていく、と長友選手は語っています。

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