無印良品のヤクウール２０１９の赤のレビュー
このブログでは、ときどき無印良品で購入したアイテムの感想やレビューなども書いていますが、今回紹介したいのは、２０１９年冬シーズンに発売の無印のセーター「ヤクウール」です。
ちょうどインスタの無印良品の広告でヤクウールのセーターの赤の写真が流れ、その色合いに惹かれた僕はさっそく近所の無印に。
無印良品のニットのセーターはどれもコスパ抜群で肌触りなど着心地もよく、敏感肌の自分でもかゆみがなく着れるので毎シーズン衣替えの季節になると一着は購入しています。
今年（２０１９年冬）も、ヤクウールのニットの赤に狙いを定めた僕は実際に店舗で観察。触れたときの感覚も優しくチクチクしないですし、試着しても薄地の割にじゅうぶん暖かいことから、「ヤクウール クルーネックセーター」を買いました。
写真は無印のサイトに載っていたヤクウールの赤のコーデです。
ヤクウールとは、標高３０００m以上の場所に生息する牛の仲間である「ヤク」の毛とウールをブレンドしたもの。２０００年以上も昔から現地の人々の生活を支えてきたヤクは、マイナス２０℃にもなる高地で生息し、その寒さから身を守る毛は保温性としなやかさを兼ね備えた天然素材です。
ヤクの毛は、刈り取るのではなく、夏に自然に生え変わるタイミングで人の手によって採ったヤクの毛を無駄なく活用しています。
ヤクウールのセーターは、それぞれカラーが複数色あり、そのなかでもダークモカブラウンはヤクの原毛そのままの色を活かしているので、特に天然素材が好みという方にはおすすめの一色です。
無印のヤクウールのセーターには、カーディガン含め、メンズ、レディースでそれぞれ多種類あり、名称としても「ヤクウール」「ヤク混ウール」「ヤク入りウール」とあります。
店舗に行った際、値段以外の違いについては説明がありませんでしたが、たぶん、素材で使用されるヤクの毛の割合が大きな違いなのだと思います。
| ヤク入りウール | ウール８５%、ヤクの毛１５% |
| ヤク混ウール | ウール７０%、ヤクの毛３０% |
| ヤクウール | ウール５０%、ヤクの毛５０% |
メンズ、レディース商品の全てをチェックしたわけではありませんが、「ヤク入りウール」とついたセーターがヤクの毛の割合が一番少なく、「ヤクウール」が一番多いようです。
必ずしも値段と比例しているわけではなく、この辺りは少々複雑ですが、手にとってみた感じでは、やはり素材の５０%にヤクの毛が使われる「ヤクウール」がもっとも暖かく、触り心地や着心地も優しいものでした。
今回購入したセーターも、「ヤクウール」です。
着心地もよく、暖かい一着。ただし割と薄いので、寒い時期はインナーとして重宝することになりそうです。
色味の赤は、写真よりも少しだけ明るい印象ですが、無印良品の公式サイトに載っているコーデのように下に白シャツを着たり、上に黒のコートを羽織るなどして中和させるのもおすすめです。
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