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有名プロブロガーが語る「ブログはオワコン」説に肯定と反論を考えてみる

有名プロブロガーが「ブログはオワコン」と語り、賛否両論

プロブロガーのイケダハヤトさん(イケハヤさん)が、「ブログはオワコン」という説を掲げて賛否両論を巻き起こしています。

プロブロガーの、ブログはオワコン、つまり終わっているコンテンツであり、影響力がなくなる、という提言。これは、これからブログを書こう、頑張ろう、というひとにとっては、結構背筋の凍る発言かもしれません。

そこで、イケダハヤトさんが実際に「ブログはオワコン」と語っているYouTubeチャンネルの「プロブロガーが解説!ブログがオワコンである5つの理由。」を参考に、その理由について簡単に紹介したいと思います。

また、最後には自分なりの肯定や反論など思考のメモも一応書いてみます。

ちなみに、予め安心材料としてちょっとだけ触れると、イケダハヤトさんの語る「ブログはオワコン」というのは、即座にどうということではなく、5年、10年のスパンの話なので今、早急に書くのをストップすべき、ということではありません。

むしろ逆、という話。

イケダハヤトさんが考える「ブログがオワコン」の理由とは

それでは、イケハヤさんが「ブログがオワコンだ」と考える理由に関する細かい詳細を解説します(*本家のものと5つの区分が多少違います)。

①テキストは読まれなくなる

ブログがオワコンである理由の一つ目は、単刀直入、これが根本ですが「テキストが読まれなくなる」というもの。

情報量は動画のほうが多く、ブログを読むよりも動画に流れるひとがますます増加。それはメディアの歴史が本や新聞などの活字からラジオやテレビの時代に変わっていったのと同じことが言えるでしょう。

また、ブログは閲覧が面倒でもあります。スクロールする必要もあるし、クリックしたり、ページを閉じたりするのも一手間になる。

こうした理由から、ブログという「原始的なスタイル」はマイナーなものになるとイケダハヤトさんは言います。

②SEO依存ブログの未来は難しい

次に、SEOの未来も危ういものだとイケハヤさんは指摘。

SEOというのは、グーグル検索で上位を取得するための様々な工夫のことですが、最近ではグーグルが最初から検索画面にユーザーが知りたい情報を公開してしまっていることも増えています。

これは一つの例ですが、たとえば「東京 天気」と検索すると、もうグーグルが最適解を表示するのでユーザーはサイトに飛びません(著作権的にどうなんだ、という疑問は残りますが…)。

こうなれば、わざわざブログを見ません。

また、検索結果の上位にYouTube動画が表示されるようになってきています。これはグーグルの意思かもしれない、とイケダハヤトさんは指摘します。

自社のサービスであるユーチューブにグーグルがユーザーを流したい意向があるのではないか、と。

加えて、今後は5Gによって動画の需要増加にいっそう拍車がかかると考えられます。

③Siriの発達

Siriが発達すれば、そもそもネット検索をしないでも、人工知能(AI)がユーザーにとっての最適解を教えてくれるようになります。

結果、「ブログを読む」ということすらなくなり、ブロガーのコンテンツは読まれなくなります。

④メディア空間の多様化

メディア空間と言うと、ブログが中心だったのが、TwitterやInstagram、TikTok、YouTubeや閉鎖的なオンラインサロンなど、数多くのメディア空間が登場してきました。

すると、必然的に「ブログを読む」ひとのパイも減少します。

⑤広告予算が動画やインフルエンサーにシフト

ブログから動画にユーザーが向かうと、各社の広告予算も必然的に動画に流れていきます。

アフィリエイトもYouTubeなど動画サービスに向かっていくかもしれません。

あるいは、TwitterやInstagramでフォロワー数の多い「インフルエンサー」に紹介してもらうというケースも増加していくでしょう。

このように様々なフェイズでブログの影響力は低下していくと、イケダハヤトさんは予想します。

対策は?

さて、それでは来たるべき「ブログのオワコン化」に、どんな対策があるのでしょうか。

イケダハヤトさんが考える対策は以下の4点で、まさにイケハヤさん自身が実践していることでもあります。

  1. SNSのインフルエンサーになる
  2. 伸び代のある市場(YouTube)を狙う
  3. 自分のコミュニティをつくる
  4. 自分の商品を持つ(電子書籍でも)

ブログはすぐに終わるから即これらにシフトしろ、というのではなく、今はまだあくまでブログを書くのが基軸だ、と言います。

その上で、徐々にリスクヘッジとして幅を広げる、というのがイケダハヤトさんの提案です。

感想(肯定と反論)をざっくりとメモ

個人的には、ほとんど賛同です。その通りだな、と納得。

ある種、歴史の必然と言えるかもしれません。

細かい部分で言えば、特に②の最後に記載してあるイケダハヤトさんの指摘、「検索結果にYouTubeが表示されやすくなっている」のは、絶対「そう」だと思います。ここ最近で、明らかにその傾向が強まりました。

だから、こつこつでも、YouTube動画は作成したほうがいいと思います。

ブロガーさんが培ったSEOのノウハウは、おそらく動画でも有効で、しかもブログ(サイト)の検索世界ほどまだ猛者が集っていない、という印象を受けます。そのため、今はまだ、サイトよりも簡単に上位表示できる気がします。

他の指摘も、確かに、ほとんど止めようがない流れなのかもしれません。

反論、というのも、ほとんどありません。

ただ、強いて言うなら、「オワコン」というより、これまでが「バブル」だっただけのような気もします。

書籍で喩えるなら、明らかに書店には本が並びすぎだと思います。

相対的に見れば本の売り上げは落ち、影響力も落ちていくでしょうが、それでも基軸として今後も「良い作品」「良い作者」はしっかりと残りつづけるでしょう。

同じようにブログも、むしろ「良いサイト」が残るようにほどよく淘汰されていくのではないでしょうか。

また、ブログの良さ(あるいは僕がブログという形が好きな理由)に、①誰でも気軽に始められること、②それほどの差が開かないこと、③位置が与えられること、という三点があります。

この①と②に共通するのは、僕たちが母国語を20年以上使用してきた、ということです。

たとえば、ブログを書く環境下さえ与えてあげれば、80歳のおばあさんでもブログを書くことができます。誰かを感動させる、とても素敵なコンテンツを作成することも可能です。

でも、YouTubeにアップする動画を撮影する(撮影者と演者を両方兼ねる)のは、不可能ではないでしょうが、おそらく難しいでしょう。

そして、動画は、撮影技術や環境、持って生まれた容姿や声質などでも差が生じます。

もちろん、ワードプレスやレンタルサーバーの設定などは大変ですが、純粋に「書く」ということは、ものすごい名作をつくる、というのではないかぎり、大きな差はなく、少なくとも素人でも追いつくことが可能です。

一方、映像の世界は、プロ・セミプロも含め、相当厳しい競争になっていくと思います。

そして、その「おばあちゃん」の書いた文章も、③に挙げたように必ず「立ち位置」が与えられます。(これはYouTubeでも同じことが言えますが)検索順位は低くても、確かに検索を経てたどり着くことができる。

自分でも、初めてブログを書いて、検索に表示されたときの感覚は不思議な感じでした。

要するに何が言いたいかと言うと、確かに「儲け」の額は縮小していくかもしれませんが、ネットビジネスの最初の一歩や重要な拠点として、「ブログ」という媒体は決して「オワコン」ということはないんじゃないかな、と思うんです。

誰でも簡単に路上ライブ(表現)ができる「ブログ」という環境が僕は好きです。そしてそういう環境で様々な能力が身につきます。

でも、ブログは書きつつも、色んな道を模索するのも大切だと思います。

というわけで、結局は同じ結論(こつこつと書きながら、色々と考えること)でした。

ABOUT ME
めたもん
めたもん
2015年頃からワードプレスでブログを書いています。最近「JIN」を使い始めました。不器用にもがきながら模索中、ワードプレスのこと、JINの設定方法、また過去に脚本家を目指して教室に通っていたこともあるので文章についても書いていきたいと思います。

アフィリエイトにおすすめのASP

ASPとは、アフィリエイト広告とアフィリエイターを繋ぐ仲介業者のことです。アフィリエイト広告を貼る場合、まずはASPに登録します。

ここでは、アフィリエイトにおすすめのASPを紹介したいと思います。

どのサイトも無料登録なので、とりあえず最初に一通り登録しておくとよいでしょう。

おすすめ1、A8.net

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ひとまず「ここ」というASP。健康や美容関連にも強いです。

A8.net 公式サイト

おすすめ2、もしもアフィリエイト

もしもアフィリエイトは、Amazonも通りやすいので、Amazon関連のアフィリエイトを使うならもしもアフィリエイトは登録しておくとよいでしょう。

もしもアフィリエイト 公式サイト

 

おすすめ3、バリューコマース

バリューコマースのメリットは、スマホのオーバーレイ広告があることと、メルカリなど意外とバリューコマースにしかない案件がある点です。

バリューコマース 公式サイト

 

基本的には、この三つのASPを活用しています。

アフィリエイトは、この三社と、Amazonアソシエイト(Amazonは上記のASP三社でも提携が可能です)、グーグルアドセンスがメインとなっています。

どれも登録無料なので、複数あればリスクヘッジにもなりますし、各社で扱っている案件も違うので、ASPは登録だけでも行っておくとよいでしょう。

その他、afb(アフィb)も有名どころで評価の高いASPです。

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