Contents
ブログ初心者に、文章力を上達させる方法

文章を書くことに慣れていないブログ初心者の場合、いざブログを書こうと思っても、(これは世代にもよるのですが)、二つのハードルにぶち当たると思います。
一つは「キーボードで書く」というハードの面。もう一つは「文章を書く」というソフトの面です。
以下、二つの側面から、ブログ初心者が着実に文章を上達させるための方法や具体的なコツを紹介したいと思います。
ブログ初心者がぶち当たる、「キーボード」というハードルと対策

さて、一つ目のハードルが、パソコンのキーボードです。
キーボードを打って長い文章を書く、というのが慣れていないと、まずこの文字を打つということ自体に労力が奪われてちゃんと文章を書く、ということまで頭が回りません。
書きまくる
対策として、「なんだよそれ」と思われるかもしれませんが、「とにかく書きまくる」というのが重要です。
下手でもいいので書きまくる。いきなり完璧は求めない。
芸能人のブログではないので、ブログの記事はあとで書き直しても全然構いません。修正、推敲は一年後、二年後に行ってもいいんです。
もちろん全く違う記事にしたら読者に対して誠実ではありませんが、読みやすいように解説や画像を追加したり、不必要な部分は間引いたり行間を工夫したり、といった読み手にとってもメリットのある部分は進んで修正していきましょう。
ブログのテーマやプラグイン、サービスの仕様によっては「公開日」とは別に、「最終更新日」も表示される(この記事もタイトルの右下にあります)ので、読者側もその辺りは考慮してくれます。
ブログ(サイト)の文章は、永遠に改善の終わらない建築や推敲を続けられる本だと思うといいかもしれません。宮沢賢治も「銀河鉄道の夜」をずっと手元に置いて延々と推敲を重ねたそうです。
だから、失敗を恐れずに書きまくること(ただしプライバシー漏洩などには注意しましょう)。
キーボードの使い方も、その過程で自然と慣れていきます。
ブラインドタッチ(見ないでキーボードを打つ)とまではいかなくとも、キーボードを見ながらでもいいのでブラインドタッチ風に行うだけで、徐々に文章を書く速度は上がっていきます。
手書きのノートにメモ
もう一つの対策として、大まかな下書きや全体の見取り図は手書きのノートにまとめておくといいかもしれません。
それから、手書きのメモなどを頼りに、実際に文章をキーボードで入力していく、という方が、作業効率が上がる場合もあります。
僕もブログを初めて二年目くらいまでは、特に長文の場合《手書きのノート→パソコン》といった順で書いていました。
ブログ初心者がぶち当たる、「文章を書く」というハードルと対策
キーボードというハードルを越えると、いよいよ立ちはだかるのが「文章力」です。
特に今はツイッターやLINEなど短文のコミュニケーションが主流で、手紙のような長い文章を書き慣れていないと、この文章を書く、ということ自体がハードルになります。
文章力の上達法1「見取り図」

その場合の対策としては、先ほども触れた、手書きのメモで見取り図を書く、というのを実践するとよいでしょう。
まずは導入部に、問題と、問題に対する解決法を書きます。あらすじですね。
それから見出しの「1」「2」…「?」と区分けして、最後に「まとめ」をする、というのがシンプルな見取り図です。
この見取り図(設計図)をもとに実際の文章(ブログやサイト記事)を書き進めていきます。見取り図があれば、あっちこっちに大きくぶれることはありません。
とにかく一度見取り図にしたがって文章を書きあげましょう。
文章力の上達法2「寝かせる」

一度書き終わったら、次に大事なのは「寝かせる」ことです。文章はしばしば寝かせるといい、という風に言われます。
文章を寝かせる理由は、書き終わってすぐは興奮も相まって「書き手」の視点しか持っていないからです。
文章を一日寝かせる(正確には自分の頭を寝かせる)ことで、客観的な読者の視点で自分の文章を読むことができるようになります。
文章を読み直すとき僕がおすすめするのは、プリントして紙で読み直すこととiPhoneで読み直すことです。
紙でみることでよりリラックスして読むことができますし、ペンでどんどん修正点をチェックできます。
iPhoneで読み直す理由は、最近はブログはiPhoneで見るひとが多いので、パソコンで読んだ際の改行やスペースよりも、iPhoneで読んだ際にマッチしているかのほうが重要だからです。
パソコンで見ると全然違和感がなかったのに、iPhoneだと妙に文章がつまったり、行と行のあいだが狭かったり、といったことがあるので、iPhoneでどう見えるかを基準にしましょう。
文章力の上達法3「音読する」
文章を音読してみましょう。
紙にプリントしてベッドに寝転がって声に出して読んでみると、ちょっと変だな、と思う箇所が見つかります。
なぜか。
文章を書くことに関しては慣れていなくても、喋ることには「慣れている」からです。どんなに喋るのが苦手なひとでも、落ち着いた状況(たとえばひとりであっても)、日本語の文法が不自然になることは滅多にありません。
喋ることに関しては誰もがベテランなのです。ところが、「書く」となると、急に不自然な部分が出てくるんですね、不思議なことに。
だから、なんだか読みづらいなと思ったら、音読してみるといいでしょう。
そして、我が子でも、友人でも、遠い場所に住む趣味の似ている誰かでも、昔の自分でもいいので、語りかける相手をイメージしてみると、読みやすい文章になると思います。
文章上達法のまとめ
それでは、これまで書いた文章上達法を、キーボードと文章力の二つを混ぜて、ざっくりとまとめたいと思います。
1、書きまくる
2、手書きのメモで見取り図(設計図)をつくる
3、いったん書いたら一日寝かせる
4、プリント&iPhoneで読み直す
5、音読して推敲する
基本的にブログの書き方(SEOや写真の使い方とは別に)に特化して書きましたが、いったん寝かせることや、音読して推敲することは、仕事で必要な文章や学校の読書感想文でも活用できるので試してみて下さい。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

アフィリエイトにおすすめのASP
ASPとは、アフィリエイト広告とアフィリエイターを繋ぐ仲介業者のことです。アフィリエイト広告を貼る場合、まずはASPに登録します。
ここでは、アフィリエイトにおすすめのASPを紹介したいと思います。
どのサイトも無料登録なので、とりあえず最初に一通り登録しておくとよいでしょう。
おすすめ1、A8.net
言わずと知れたASPの大手。満足度ランキング7年連続1位。とにかく提携企業(広告)が多いことがメリットです。
ひとまず「ここ」というASP。健康や美容関連にも強いです。
おすすめ2、もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトは、Amazonも通りやすいので、Amazon関連のアフィリエイトを使うならもしもアフィリエイトは登録しておくとよいでしょう。
おすすめ3、バリューコマース
バリューコマースのメリットは、スマホのオーバーレイ広告があることと、メルカリなど意外とバリューコマースにしかない案件がある点です。
基本的には、この三つのASPを活用しています。
アフィリエイトは、この三社と、Amazonアソシエイト(Amazonは上記のASP三社でも提携が可能です)、グーグルアドセンスがメインとなっています。
どれも登録無料なので、複数あればリスクヘッジにもなりますし、各社で扱っている案件も違うので、ASPは登録だけでも行っておくとよいでしょう。
その他、afb(アフィb)も有名どころで評価の高いASPです。
その他サービス
クラウドワークス
在宅ワークで家にいながら記事のライティングなどの仕事を受けることができます。手続きも簡単で、お金をもらいながらブログ記事執筆の基本を学ぶことができます。
CrowdWorks(クラウドワークス) 公式サイト
ココナラ
自分ではちょっと不安なワードプレスやサーバーの設定、アイコンのデザインから翻訳まで、それぞれ得意なひとが格安で代行してくれる「スキルのフリマ」です。
無料登録後、必要なスキルを検索しましょう。取引は匿名で、自分で「出品」も可能です。