ブログにとって「タイトル」の重要性とは
ブログを書くに当たって、もっとも重要で、もっとも難しいのが、「タイトル」です。
僕自身も、ブログを書き始めた当初は、記事を書くことに集中して、記事のタイトルについてはしっかりと考えてきませんでした。
本屋の場合は、本のタイトルが短く、目立たなくても、棚の目立つ場所に置かれていれば手にとって読んでもらえる可能性があります。
あとは本の中身で引き付けられれば、特にタイトルが弱くても問題はありません。
言ってみれば、平積みになった本は「内容で勝負」ができるのです。
しかし、ブログの場合は、まずグーグルで検索上位に表示されなければ、読んでもらうことすらされません。
だからこそ、サイトや記事のタイトルを含めた「SEO」が重要になってきます。

そこで今回は、僕が実践する、ブログ初心者でも簡単にできるSEO(検索の上位表示)を意識した「記事のタイトルの決め方」を紹介したいと思います。
ブログのタイトルの決め方

タイトルを決める際の順番
まず、タイトルは「最初に決める」でしょうか。それとも、文章を書き終わって「最後に決める」でしょうか。
僕がおすすめするのは、最初に仮タイトルを大まかに決めて書き出し、書き終わってから微調整する、という方法です。
なぜ「大まかなタイトル」かと言うと、あまりかっちりとタイトルを決めてから書き出すと、そのタイトルに縛られて、読者にとって読みやすい文章を書くことに集中できなくなる危険性があるからです。
タイトルのことばかり考えて、読みやすさを疎かにしてしまう、ということは僕自身もよくありました。
タイトルを先にかっちりと決めると、タイトルに縛られて自由に書いたり、読者に読みやすい文章が書けなくなる可能性も。
一方で、タイトルを先に決めるメリットもあります。
タイトルを決める、ということは、(詳しくはあとで書きますが)「キーワード」を決める、ということでもあります。
この記事で言えば、「ブログのタイトルの決め方」が、最初に決めたタイトルです。
検索で狙うキーワードは、「ブログ」「タイトル」「決め方」です。
キーワードは、他にも、「北海道」「おすすめ」「カフェ」とか、「東南アジア」「アルバイト」など無数の組み合わせが考えられます。
この「キーワード」の組み合わせは、具体的であればあるほど、それが「ターゲット」の人物像にも繋がります。
たとえば、「東南アジア」「アルバイト」というキーワードに絞ってタイトルを決め、書き出そうと思ったら、読者の人物像は、「東南アジアのアルバイトを探すひと」となります。
日本語で検索しているので、「日本から東南アジアのアルバイトを探しているひと」ということになります。
これだけでも、読者の「人物像」、もっと言うと「物語」が浮かんでくると思います。
うっすらとでも人物像(読者像)が浮かべば、相手がどんな情報を欲しているか、どんな風に語りかければいいか、ということも見えてきます。
逆に、タイトルが全く定まっていなかったり、キーワードが散逸しているということは、すなわち「ターゲットが定まらない」ということです。
ターゲットが定まらないということは、誰に書いているかわからずに内容が混乱する、ということでもあります。
キーワードを決める▷ターゲットが決まる▷記事の方向性が決まる
ただ、先ほども言ったように、最初に決めたキーワードに固執しすぎると、「読者が読みやすい文章」よりも「キーワードから逸れないように」ということに振り回されて文章が不自然になるので、「仮タイトル」くらいの気持ちでいるほうがよいでしょう。
こうして仮タイトル(キーワード)から想像される読者像を意識しながら、ブログの記事を書きます。
そして、記事を書き終わったら、もう一度タイトルを見直しましょう。
タイトルに使われている言葉(キーワード)が、記事のなかでもふんだんに使われているでしょうか。
もし使われていないようなら、その言葉を記事のなかに不自然にならないように盛り込むか、タイトルのほうを、記事のなかで多く使われている別の言葉に変えてもいいでしょう。
タイトルと記事の文章が一つの繋がりを持ち、使用した単語や周辺の関係する言葉も多く使われ、読者の求める回答をびしっと書けていたら、完璧です。
それでは、この項の最後に、タイトルを決める際の順番をまとめたいと思います。
- 狙いたいキーワードを決める(単語二、三個が理想)
- 仮タイトルを決める(その情報を求めるひとの人物像を想像する)
- 読者像を意識しながら、記事を書く
- 書きあがった記事とタイトルを見比べ、両者を微調整する
キーワードは、どう決める?
これは順番の細くという形になりますが、そもそも最初のキーワードはどのようにして決めるのがいいでしょう。
キーワードを決めるときにヒントになるのが、グーグル検索の関連キーワードを教えてくれる「関連キーワード取得ツール」です。
無料ですし、シンプルな構造なので、ブログを始めたばかりの初心者でも安心です。

左上に、関連キーワードを知りたい単語(一つでも構いません)を入力し、「取得開始」を押します。

すると、こんな風に世の中で今関連キーワードとして何が検索されているか、また右側にはYahoo!知恵袋などからどんな疑問が挙がっているかが分かります。
もちろん、普段からアンテナも張りながら、メモ帳などに逐一書き残しておくのもいいでしょう。
以上、ブログのタイトルの決め方でした。

アフィリエイトにおすすめのASP
ASPとは、アフィリエイト広告とアフィリエイターを繋ぐ仲介業者のことです。アフィリエイト広告を貼る場合、まずはASPに登録します。
ここでは、アフィリエイトにおすすめのASPを紹介したいと思います。
どのサイトも無料登録なので、とりあえず最初に一通り登録しておくとよいでしょう。
おすすめ1、A8.net
言わずと知れたASPの大手。満足度ランキング7年連続1位。とにかく提携企業(広告)が多いことがメリットです。
ひとまず「ここ」というASP。健康や美容関連にも強いです。
おすすめ2、もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトは、Amazonも通りやすいので、Amazon関連のアフィリエイトを使うならもしもアフィリエイトは登録しておくとよいでしょう。
おすすめ3、バリューコマース
バリューコマースのメリットは、スマホのオーバーレイ広告があることと、メルカリなど意外とバリューコマースにしかない案件がある点です。
基本的には、この三つのASPを活用しています。
アフィリエイトは、この三社と、Amazonアソシエイト(Amazonは上記のASP三社でも提携が可能です)、グーグルアドセンスがメインとなっています。
どれも登録無料なので、複数あればリスクヘッジにもなりますし、各社で扱っている案件も違うので、ASPは登録だけでも行っておくとよいでしょう。
その他、afb(アフィb)も有名どころで評価の高いASPです。
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