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一通のメール、グーグルアドセンスから「ポリシー違反」の指摘

深夜二時過ぎ、夏の暑さも吹き飛ぶ恐ろしいメールがグーグルから届きました。
それは、グーグルアドセンスの「ポリシー違反」に関するメール。ポリシー違反の指摘は初めてだったので正直怯みます。

違反、という語感の強さと、「アカウント停止!?」という不安がよぎりました。
ただ、グーグルからのメールを読み進めていくと、「サイト全体」や「アカウント」のレベルで発生したポリシー違反の場合は「別途メール」が届く、ということが分かりました。
そして、これはどうやら「ページ単位」のポリシー違反に対する警告のようです。
ポリシー違反のないサイトやページは引き続き広告掲載が続行されているということで、ひとまず冷静に対処しようと、中身をさらに読むと、このポリシー違反に関する二つの対処法も紹介されていました。
- ポリシー違反のコンテンツの削除
- 違反しているページからの広告コードの削除
グーグルが指摘する対処法は、違反しているページを削除するか、違反しているページに貼っている広告を削除(非表示)すること。
それなら割と簡単だな、と思いながら、「あること」に気がつきました。
というわけでグーグルアドセンスからポリシー違反のメールが届いた際の対処法を、以下の手順に沿ってなるべく簡単に解説したいと思います。
1、ポリシー違反のページ(原因)の特定
2、そもそもグーグルのポリシー(アドセンスプログラムポリシー)とは
3、コンテンツの削除と審査のリクエスト
ポリシー違反の対処法1「ページの特定」
ポリシー違反の際の対処法で先決なことは、アドセンスのポリシー違反と指摘されているページ(原因)の特定です。
違反ページを特定する方法は簡単で、まずアドセンスの管理画面(ログイン)に入ります。
管理画面の左にある「設定」をクリックし、アカウントの下の「ポリシーセンター」に進むと、違反ページのURLや、ポリシーのどの部分に違反しているかが表示されます。

違反しているページのURLが表示される隣に、違反の内容として「アダルトコンテンツ」とあります。
え、アダルトコンテンツなんて書いていないけど、と思ったのですが、実際にページを見て合点がいきました。
細かく書くとこのページもポリシー違反になってしまうかもしれないので、どんな内容だったかの触りだけ。
はあちゅうさんの結婚に関する記事でした。
別に細かい内容に触れたわけでもないのですが、なぜかアダルトコンテンツ指定というのが正直腑に落ちません。
ちょっと過剰ではないか、と思いました(理由は後ほど)。
そもそも、アドセンスのポリシー違反とは?
ところで、そもそもアドセンスのポリシー違反にはどういったものがあるのでしょうか。
代表的な規約としては、以下のようなものが挙げられます。
①自分でクリック、ないしは不当なクリック
これは当然ですね、広告を自分自身や他の方法で繰り返しクリックして収入を稼ごうとすればポリシー違反になります。
②クリックの誘導
サイトの管理者(あなた)が、広告をクリックするよう促すなどの行為もポリシー違反になります。
③禁止コンテンツ
アドセンスの禁止コンテンツとしては、アダルトコンテンツやアルコール、タバコ、ギャンブルなど多岐に渡り制限があります。

その他、詳細は、アドセンス 禁止コンテンツを参照下さい。
④著作権違反
著作権を侵害するようなコンテンツがある場合も、プログラムの停止措置が行われます(異議申立ても可能です)。
以上が代表的なものです。
他にも細々したポリシーがあるので、詳しくはアドセンスプログラムポリシーをチェックしてみて下さい。
ポリシー違反の対処法2「コンテンツの削除と審査のリクエスト」
それでは、実際に該当コンテンツに対する対処法を紹介したいと思います。
グーグルが指摘する方法は二通り、「コンテンツの削除」か、「アドセンスの該当ページからの削除(非表示)」でした。
先に後者の方法から解説します。
アドセンスを、特定のページのみ非表示にする方法としては、アドセンスの広告をウィジェットに貼り付けている場合、プラグイン「Widget Logic」を利用するといいでしょう。
このプラグインで、ウィジェットを特定のページで非表示にさせることができます。
また、アドセンスの自動広告の非表示についても、別の設定で可能です。
ただ、僕の管理しているそのサイトは、ワードプレスのテーマ「JIN」の広告管理設定を利用してアドセンスコードを貼っていたので、このプラグインは使えませんでした。
JINで特定のページの広告を非表示にする方法
JINで特定のページのみ広告を非表示にさせる方法としては、投稿ページの右側にある「広告非表示」の部分をチェックしましょう。

この広告非表示を設定することで、そのページではJINで設定した広告は表示されません。
その他のプラグインやphpコードに直接記述している場合は当てはまりません。
特定のページでアドセンス広告を非表示にする方法によって解決させたい場合は、こうした方法のあと、再審査のリクエストをすることになります。
ただ、僕の場合は、プラグインを使って広告を貼ってもいたので正直面倒だったこともあり、また違反記事も一つだったので、いっそ「コンテンツの削除」をすることに決めました。
コンテンツの削除にもおそらく意味は二つあると思います。
それは、ポリシー違反のページから、この部分が違反なんだろうという箇所の目星をつけて修正すること。
もう一つは記事ごと削除すること。
僕は、違反していると指摘を受けた記事が、ニュース性が重要なものだったので、記事ごと削除することにしました。
これでポリシー違反の問題はなくなりました。
審査のリクエスト申請の方法
あとは審査のリクエスト申請をするだけです。
ポリシー違反の一番右にある下矢印をクリックすると、審査のリクエスト画面が表示されます。

あとはリクエストを出し、一週間ほど待つと、ポリシー違反の表示はなくなります。

ちなみに、僕の場合はたった一日で消えました。ちゃんと確認したんだろうか、と不安になるほどの早さです。
グーグルのAIが思春期並みに?
と思ったら、どうやら、この事象は8月になって頻発しているようですね。
ちょっとしたことで「アダルトコンテンツ」認定を受け、ポリシー違反にされる事態があちこちで起きているらしく、記事によれば「AIが思春期の中学生並みに敏感に」なってしまっているとあります。
場合によってはエコー写真までアダルトコンテンツにされているそうです。
今になって急にポリシー違反の連絡が来て、あっという間に消えたのも、こういったことが理由の背景にあったのでしょう。
書き換えでも割とすぐに違反は解除されるようなので、ひとまずグーグルが落ち着くまでは頑なにならずに柔軟に対処したほうがよさそうです。
以上、アドセンスのポリシー違反の対処法でした。

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